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命の現実

2011年2月27日

今日の天声人語に
「命というものは,はかないゆえに尊く,厳かで美しい。」
という,ドイツの文豪トーマス・マンの言葉が載っていました。
あの辛いニュージーランドの震災の記事を受けての言葉です。

私はこの所,終末医療・介護の現場にお邪魔して,話をうかがっています。
病院・老人保健施設などの見学に行ったり,ケアマネージャーさんと相談したり・・・
どんな事態にも対応できるようにと考えているのですが,
現実は厳しいのですね。

今まで何も知らなかったんだと,改めて感じています。
病院でも介護施設でも受け入れてもらうには・・・
何ヶ月も・・・何年も待たないといけないなんて!

昨日訪問した所は,申し込み者は3桁?!
「平成12年から登録されている方がいます。」とのこと・・・
唖然としてしまいました。

この世に生を受けた限り,誰しも死を迎えなければいけないのですが,
どんな所で,どんな人に囲まれて,最後の時を迎えることが幸せなのでしょうか?

自分だったら・・・と考えるのですが,
なかなか答えは見つかりません。

人間の尊厳・・・重い言葉です。

ベッドで安静にしているしかない父を見ると,
今,動ける自分がやるべきことって・・・なんだろうと考えてしまいます。

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あなたにありがとう

2011年2月18日

『乳癌』の手術をして1年,今日は『手術記念日』です。
手術後のベッドの上,たくさんの管のついた状態で,
『これからどうなるんだろう・・・』と,不安でいっぱいだった日のことを思い出します。

1年立った今,私は仕事に復帰し,
生命力にあふれた子ども達と一緒に『音楽の学習』をすることができています。
毎日,子ども達と歌を歌っていると,『生かされている自分』を感じます。


あなたにありがとう   中山真理

あなたがいたから がんばってこられたんだね
一人ぼっちなら とうにくじけてた
あなたがいたから 元気でいられたんだね
いつも励ましてくれてたからだね

*どんな時も 支えてもらったから
 辛いこと 嫌なこと いつしか忘れてた

 あなたにありがとう ありがとう ありがとう
 いつまでも大事な宝物 そばにいたこと

あなたがいたから 楽しく過ごせたんだね
けんかをした日は 笑えなかったよ
あなたがいたから 優しくなれたんだよね
意地悪な気持ち 消えていったよね

(*くりかえし)


この1年,私を生かしてくださった方に,感謝の気持ちを込めて・・・

たくさんの あなたにありがとう

大腿骨頚部 骨折?!

2011年2月14日

土曜日の夜8時過ぎ・・・
父の入院している病院から電話です!
足の痛みが取れないので,再度レントゲンを撮ると・・・

大腿骨頚部 骨折  

手術が必要になるでしょうから,整形外科と呼吸器系の内科のある医療センターへ連絡を入れますとの事・・・

信じられません・・・2週間前の受診の時には,
「骨には異常ありません・・・」と・・・

足の付け根までは,レントゲンを撮っていなかったのです。

父にどこが痛むのか聞いても,『脊柱管狭窄症の痺れ』が以前からあるので,
よく分からず,強く打ったひざから下の部分ばかり気にしていたのです。


『骨には異常ない』という免罪符をもらっていたので,必死で立たせたり座らせたり・・・
「痛い,痛い・・・」と痛がる父に,
「大丈夫,動かさないと,動けなくなるよ・・・」と励まし,動かしていました。


ごめんなさい・・・・・・・


近くの医療センターは『満床・・・手術待ち』で受け入れは難しいようです。
受け入れてくれる『病院探し』の状態になってしまいました。

いつも『2月は鬼門』なんです。
Smile Again・・・から程遠い状態ですが・・・何とかしなくては・・・



Smile Again

私は,小学校の教師です。
現在の勤務校では『音楽専科』を担当しています。

今まで,たくさんの曲と出会い,子ども達と歌ってきたのですが,
中山真理先生の曲には本当に癒され,元気をもらっています。
今,『2月の歌』で 『あなたにありがとう』 を選曲し,全校で歌っている所です。

15年ほど前,初めて高学年を担任した時,思春期の入り口で不安定になっている子ども達に出会いました。
学校に登校しにくい子
友だちと上手く関われない子
進路のことで親と対決している子・・・

そんな時,中山真理先生の『Smile Again』という曲に出会いました。
5年3組の学級の歌になり,いつも子ども達と歌っていたことを思い出します。

Smile Again  中山真理

自分がとてつもなく ちっぽけにみえることがあるよね
自分だけが悪者みたいに 思える時があるよね
もう二度と 心から 笑えなくなるんじゃないかと
恐くなるくらい悲しくなることがあるよね

*明日になって 空が晴れたら
 自分を好きになって また歩き始めようよ

 Smile Again Smile Again うつむかないで
 Smile Again Smile Again 笑ってみせて
 Smile Again Smile Again どんなあなたも みんな 好きだから

優しい言葉なんて 役に立たないことがあるよね
自分だけで戦わなくちゃ いけない時があるよね
辛いこと 乗り越えて いつか見えてくるものがあるよ
そしたらあなたは今より きっとすてきになってる

(*くりかえし)

子ども達にエールをおくりたい・・・と思って歌っていた歌でしたが,
いつの間にか,自分が元気をもらっていました。

このブログを立ち上げようと考えていた時,
『自分を好きになって また歩き始めたい』と思い,
『Smile Again』というタイトルをつけました。

中山真理先生も小学校の先生とのこと・・・
先生の曲でいっぱい元気をもらっている,こんなちっぽけな小学校教師もいます。

空が晴れたら・・・また歩き始めなくては・・・

雨の日は・・・

2011年2月8日

久しぶりの雨です・・・

我が家の『ミルキー』は,雨の日は嫌いで,散歩に連れて行こうとすると,
”ふん!”とそっぽを向き,よく『散歩拒否』をしていました。
リードをいくら引っ張っても,動こうとはしなかったことを思い出します。
最近は,雨の日には,小屋でいじけて寝そべっています。


今日の私は,ミルキーのように,引きこもっていたい気分です・・・


今日,居宅介護支援事業所に行って,ケアマネージャーさんと話をしてきました。
父の介護度が変更になったので,契約書の同意等の手続きのためです。

契約書の説明や手続きが終わると,所長さんが
「聞きにくいことだけど・・・ 今後のこと をどう考えていますか?・・・」と

先日,主治医の先生にも
 今後のこと をそろそろ考えないとね・・・」
と言われていたのです。

未来のことは,私が一番考えたくないことです。
でも,一番考えなくてはならないことなんですね。

結局・・・有料の施設のパンフレットを4冊いただいてしまいました。

前回のブログではえらそうなことを書いていたのに・・・
今日は・・・嫌な自分です!

何とかなる!

2011年2月5日

結局・・・ 再入院 という事になってしまいました。
父は,嫌がっていましたが,自分で立ち上がれない父が,毎日点滴に通院するのは無理な状態です。
前回の入院の時,MRSAの保菌者であることが判明したので,また隔離病室への入院でした。

足が動かず,肺炎で呼吸が苦しい状態では,
『家にいるよりは,完全看護の病院の方がいいに決まっている・・』と自分に言い聞かせ,
再入院の手続きをしました。

癌,老い,介護・・・
世間で言われている大きな問題が,この1年,一気に私のところに押し寄せてきました。
今までは,本当に他人事としか思っていなかった問題ですが,
自分の身にふりかかって初めて,この問題の重大さが分かります。

しかし,今,意外と 落ち着いた自分 がいること・・・にちょっと驚きです。

元気な時の自分だったら,仕事も120%,介護も120%やろうとし,溺れていたかもしれません。
今は『今の私に出来ることは限られている』と・・・冷静になれる自分がいます。

公共のサービスを利用しよう・・・
両親にも少し我慢してもらおう・・・と
大変な事態のわりには,『何とかなる』と楽観的に考えることが出来ているような気がしています。

メンタルアドバイザーのM先生のおかげかな?
明るく・楽天的で・前向きな生き方が細胞を元気にするのですから・・・

先日お会いして,両親の介護のことを話した時に,
「子どもが笑顔でいることが,一番の親孝行!」と・・・
精一杯やっても,
「疲れ果てて,目を三角にした介護は,親は喜ぶはずはないじゃない。」と・・・


これからどうなるか分かりませんが,
未来のこと考えて不安に思うより,
『今日1日を自分なりに生きることができたらいいかな・・・』と思えます。


『乳癌』になって,あれこれ悩んだことは,無駄にはなっていないのかもしれませんね。


CRP急上昇!

2011年2月3日

父の訪問看護のWさんから, 着信あり・・・
嫌な予感です。

あわてて電話を入れると,酸素濃度も落ちているし,
全身状態もよくないとの連絡!

昨日の夜は元気で,たくさん夕食も食べていたのに・・・

主治医の先生と連絡をとってくださり,酸素量を1.5にしたとの事。
仕事中ですぐには帰れないので,本当に助かります。

夕方,実家に帰ると,父よりも母が・・・

父の容態が悪くなると,母がダメージを受けてしまうのです。
「安定しているから,大丈夫・・・明日も看護師のWさんが来てくれるからね・・」
と・・・まずは,母のケアからの始まりです。

酸素量を上げたせいか,父はかなり落ち着いていたので,
食卓まで車椅子で移動し,食事も何とか食べられる状態です。

『このまま元気になって・・・』と祈る気持ちでの帰宅でした。


2011年 2月4日

訪問看護師のWさんから,伝言メモあり・・・

午前中に父の採血にきてくださったとの事。
血液検査の結果がよくないので,主治医のM先生と連絡を取ってほしいとの連絡です!

病院に電話しても診察中なので,M先生につないでいただくのは無理な状態です。
『病院に行った方が早い・・・』
勤務終了後,あわてて病院へ駆け込みました。

夕方でも,内科は・・・マスクの行列です!
M先生にお会いできたのは,7時半過ぎでした。
血液検査の結果,
『CRP値が急上昇していて,肺炎を起こしている可能性が大である・・・』
との診断で,点滴治療が必要だとの判断です。
「家での看護は,ちょっと無理だなぁ・・・」

明日は・・・父を連れて病院へ行かねばなりません。
父の嫌いな『入院』の説得からです。


退院して4週間,何とか在宅介護のプランを立て,軌道に乗り始めた所だったのに・・・




Appendix

プロフィール

みゅーじっくT

Author:みゅーじっくT
小学校の音楽教師です。

ちょっとメタボのターリンと二人の娘,愛犬?の4人と1匹の家族です。

2010年2月に『浸潤性乳管癌』と診断され,左乳房温存手術と腋窩リンパ節郭清を行いました。

日々の思いを綴っています。

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