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放射線治療終了

2010年10月29日

25回目の放射線治療が終了しました。
2Gy×25回で,50Gyの接線照射を終えました。

左胸に日焼けのような炎症の痕が残っていますが,強い痛みはありません。
炎症を起こしているので,シールを貼った×印は,自然に剥がれるまで強くこすらないように・・・
との事です。
治療が終わったぁ・・・とお風呂で思う存分擦ってしまいそうですが,
しばらくは,呪いの×印をつけておかなければいけないそうです。

5週間休まず通院し,皆勤賞です!といってもらいました。
長いと思っていた5週間でしたが,終わってみるとあっという間だった気もします。
毎日通ったリニアック室とも,技師や看護士さんともお別れです。
何か,一抹の寂しさを感じましたが,ここへ戻ってきてはいけません。

これで,局所治療は終了です。
私の癌は,やっつけられたのでしょうか?

来週は,外科の先生と『ホルモン治療』の相談です。
今度は長期戦の始まりです。



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リンパ浮腫講習会


乳癌手術の際リンパ節郭清を行うと,リンパ浮腫の起きることがあります。
すべての人に起きるわけではないのですが,15%~20%くらいの人に『上肢にむくみの症状』が出ると
手術前に説明を受けていました。
 
私は手術後にリハビリ科で,『リンパドレナージ』の指導を受けていたので,毎日入浴後にマッサージを
続けています。
今,浮腫が出ているわけではないのですが,少しでも浮腫予防になればと思っています。


2010年10月24日
主治医の先生から案内を頂いていた「リンパ浮腫講習会」に行ってきました。

乳腺外科,産婦人科の先生の「乳癌,婦人科癌とリンパ浮腫」についての講演,
リンパ浮腫指導技能者の先生の「予防と治療」についての講演。

続いてリンパ浮腫の経験者の方からの体験談を聞きました。

以前は,手術に伴って浮腫等の障害が起こるのは仕方ないこと・・・という対応で,
辛い症状が続いても我慢するしかなかったそうです。
ようやく症状を緩和でき,治療の出来る医療施設を受診することが出来,同じ悩みを持つ『患者会』
の中で,治療をがんばっているというお話でした。

その後,質問コーナーがあり,患者の方,家族の方から沢山の質問が出されました。

どの病院を受診すればよいのか・・・
主治医の先生の診断を信じてよいのか・・・
この治療法でよいのか・・・
家族ができることは・・・
手術から10年以上たっているのに,症状が出た・・・など


私は癌と分かって,まだ8ヶ月の付き合いです。

『癌』という病気の抱えている問題の多さ,病気と長く付き合っていかねばならない事を
思い知らされてしまいました。

会場で主治医のK先生と出会いました。
「今度,うちの病院でも,リンパ浮腫の外来に対応できる仕組みを作りますよ。」
と,意欲満々で,一緒に来られていた専門の看護士さんを紹介してくださいました。

本当は・・・お世話にならない方がよいのですけれど・・・と苦笑いでしたが・・・

幸いなことに,
私は,信頼できる先生や看護士さんに出会えています。
先生方や『病気』とは,これから長くお世話になること・・・と覚悟を決めないといけないのです。

湧永庭園

2010年10月11日

体育の日で祝日ですが,放射線治療室は開店です。

「祝日もあるんですか・・・!!」
と驚いてしまいました。
先生や技師の先生もお休みがないのですね。


9時半には終わり,秋晴れのよい天気です。
安芸高田市にある『Wakunaga Garden』に出かけました。

wakunaga4.jpg


湧永製薬広島事業所近くの丘陵地にあり,1993年開園した社員による手作りの庭園だそうです。
開園時期は4月から11月までなのですが,四季折々の花が咲き,入園無料なのが何よりです。

今はどちらかというとシーズンオフなので,人はまばらでゆったりとしていました。
春の花の時期やバラの時期は駐車場はいっぱいだそうです。

wakunaga3.jpg

睡蓮の花が咲いていました。
この睡蓮は,ジヴェールのモネ邸から倉敷の大原美術館に創立70周年記念に贈られたものを
株分けされたものだそうです。

花壇の秋の寄せ植えも手入れが行き届いていました。
wakunaga2.jpg

待合室で

毎日,放射線科に通院していると,同じ人に出会います。
癌治療で,20回から30回の治療回数なので,待合はいつものメンバーになってしまいます。

お疲れ様,体調はどうですか?・・・
あと何回ですか?・・・

と,声を掛け合えるようになってきました。
同じ病気と闘う同士なので,温かい空気に包まれています。


80歳の笑顔が可愛いおばあちゃんと毎日一緒になります。
辛そうな顔で待っている人もいるのですが,このおばあちゃんはいつも優しい笑顔です。
7月に,乳癌で両方の温存手術を受けたそうです。
自分で気づいて来院したこと,初期段階だったけれど,両側に腫瘍が見つかったこと・・
80歳で自己検診が出来るなんてすごいです。

65年前に,広島駅前で被爆したこと,10年前には子宮頸癌の手術をしたことなども,
穏やかな語り口で淡々と話されるので,つい治療後も待合室で話しこんでしまいます。


「なんで,自分がこんな病気に・・・癌にかかるなんて・・」と・・・
皆さん話されます。

自分自身も,『病気にかかった被害者意識』みたいなものは,考えても仕方ないとは思っても,
どこか頭の隅にあって,消えてはいかないものです。


おばあちゃんは,あっけらかんと

「癌になったのも,社会貢献よ!」

「だれも癌にならなかったら,病院の先生は職を失うでしょう・・・」

「この病院だって,この立派な施設だって,つぶれてしまうじゃないの・・・」


なるほど・・・あっぱれです!

私は社会貢献をしてるのか!・・・・・・・








放射線治療開始

2010年9月27日

放射線科のF先生の診察です。

少しウエーブのかかった長髪の髪形で,やわらかい雰囲気の漂ってくる先生です。
30代後半か40代・・でしょうか?

音楽家みたい・・・どこかでお会いしたような・・・と考えていると
5695.jpg

音楽室にある肖像画の・・・
『メンデルスゾーン』そっくりに思えてきました。

放射線治療について,いろいろ説明してくださいましたが,
私の頭の中では,どうしてもメンデルスゾーンの交響曲4番『イタリア』が鳴っています。
かなり不謹慎な患者です!

CT撮影をし,放射線室で照射する位置の確認をしました。
毎回同じ位置に放射線を当てるため,マジックで×印を三箇所・・・
その後,消えないために,シールに張り替えです。

25回の治療の1回目のスタートです。
リニアックという機械から,放射線が出ているのでしょうが・・・
目に見えない,無色の光,熱さも感じません。
ビービービー・・・と音だけが響いています。
両側から当てて,2分くらいで治療は終了でした。


家で娘に,胸のシールを見せると,
呪いのしるしだ・・・と面白がってくれました。

医師の鏡!

2010年9月21日

最後の抗癌剤の点滴から3週間立ち,今日から放射線治療です。

医療センターへ,紹介状を持って向かいます。
診察券を作ってもらい,放射線科へ・・・


ところが,放射線治療担当のF先生は,学会で1週間不在です。
放射線技師の方が,気の毒がって,わざわざ先生に電話をしてくださいました。


「3,4時間あったら,新幹線で帰ってこられるので,午後3時ごろにもう一度来られますか?」


「それって・・・わざわざ私のためですか?」

当たり前のような顔で
「そうですよ・・・」と

信じられないというのか,申し訳ないので,丁重にお断りし,
開始は1週間後の27日からと予約を入れました。

急患でもないのに,一患者に,そんな対応をして下さるなんて・・・
医師の鏡でしょうか?
どんな先生なのでしょう・・・
1週間後にお会いするのが楽しみになりました。


午後からは,病院のはしごをし,利尿剤を処方してもらいました。
3週間で,体重が4キロ以上増えてしまい,足がパンパンに浮腫んでいます。
足が重くて,正座も出来ません。
立派な太もも・ふくらはぎに成長していました。

Appendix

プロフィール

みゅーじっくT

Author:みゅーじっくT
小学校の音楽教師です。

ちょっとメタボのターリンと二人の娘,愛犬?の4人と1匹の家族です。

2010年2月に『浸潤性乳管癌』と診断され,左乳房温存手術と腋窩リンパ節郭清を行いました。

日々の思いを綴っています。

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