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大学生気分?

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頭が寒い!

冬休みを終え、子どもたちが学校に戻って来ました。
にぎやかな子どもの声であふれると、ようやく学校らしくなります。

私の顔を見ると、子どもたちは
?誰かと思った…!
と、びっくりのリアクションです。

低学年の子は、
先生~髪切ってる!!
と、ぴょんぴょん私の周りを回って…
違う先生みたい!男みたい!でもかっこいい~
と、色々コメントしてくれては、去っていきます。

ウィッグだと知っていた子は、
にこっと笑顔を向けてくれたり、
こっそり、髪伸びたんですね…と話しにきてくれたり、
先生!カツラどうしたん?
とストレートに聞いてくれたり…

と、私のウィッグ卒業は、にぎやかにスタートしました。

学校に出入りの業者の方や保護者の方、久しぶりに会う人は、
まぁ…思いきって短く切って…ずいぶん変身されて…
と、言われるので、
肯定するでもなく、否定するでもなく…
気分転換です。似合いますか?
と切り返してみたり…

こんな1週間が過ぎていきました。

意外とウィッグだと気づいてない人が多かったことに驚きでした。

ただ…今まで、頭をしっかり被ってくれていた物がなくなってしまったので、
頭にスースーと
冷たい風が通り抜けていきます。

朝の音楽室は、冷えきって、冷蔵庫の中のようです。当分慣れるまでは、寒さとの戦いかな…

自分のポジションは?

『学習発表会』を目前に控えて,慌しい日々を送っています。

音楽専科としては,引っ張りだこの3週間で,一番の『人気者』になれるシーズンです。
今日は何回名前を呼ばれたかな?

あっちこっちの学年から
歌・合奏の練習,BGMの選曲,効果音係,照明,大道具の出し入れ,アナウンス・・・
せりふの特訓,けんかの仲裁,生徒指導まで・・・
分刻みのスケジュールで,走り回っていました。

学校現場も人員削減の波なので,
中規模の小学校でも,私のように担任のないフリーター教諭は,たった1名なんです。
信じられない現実です。
秋は,研究会での出張も多く,担任に代わって補教にも入ります。

子どもの指導だけならともかく,行事前の役員さんとの打ち合わせや,仕事の割り振り
タイムスケジュールの確認なども・・

でも,一番の仕事は・・・
センスのない(ごめんなさい・・・)管理職のビジョンにどう対応するか・・・なんです。
やりたくないことを要求されるのは,一番のストレスです!
愚痴のブログになってはいけませんが,
デトックスが必要ですね。

朝起きた時,
身体の関節がぎしぎし,手がパンパンに腫れて痺れるので,
ちゃんと動けるのか?ピアノが弾けなくなったらどうしよう・・・と不安になるのですが,
1時間くらい経つと,いつもの状態に戻っているので,
大丈夫なのでしょうね。
『フェマーラ』の副作用なのでしょうか?

夕食を食べると・・・スイッチが切れて,ほとんど意識のない状態でしたが,
朝になると,ちゃんとONになっているので,
なんとか,仕事の穴を開けることはありませんでした。
このシーズンが終わったら,ちょっと,身体をいたわらないといけませんね。
『熱血教師』になってはいけません。


分身の術を使いたい3週間でしたが,20日の本番を何とか迎えることが出来そうです。

秋休み

前期が終了し,子ども達は秋休みです。

3連休+2日なので,すぐに後期は始まってしまうのですが,
私にとっても,つかの間の休息です。

体調を崩して休むこともなく,前期を勤めることが出来たので,
元気になった身体に本当に感謝しなくてはいけませんね。

今年度は,責任あるポジションは外してもらっているので,
気持ちはとても楽なのですが,
フリーター教諭が自分一人しかいない職場では,
やはり,仕事は途切れることなくまわってきます。

こんな体力で続けられるのかな・・・と不安にはなりますが,
出来るだけ長く,可愛い子ども達の成長を見守っていくことが出来たら・・・
と思っています。

病気で休んだからこそ,働ける幸せを感じることが出来たのかもしれません。

復帰した頃は,『60点でいい!』と・・・
仕事量を自分でかなりセーブしていたのですが,
今は,もとの状態に戻りつつあります。
言いたい事を言おうと思えば,それだけ実績をあげなければなりません。
やりたい事をやろうと思えば,自ら率先して動かなくてはいけません。

仕事はエンドレスなので,どこかで折り合いをつけなくてはいけないのですが,
なかなかバランスがとれず,やりすぎてしまってへとへと状態になっている自分がいます。


最近,『迷惑な熱血教師!?』の自分が登場してくることがあるので,

感情的になりすぎないこと
冷静に自分を見つめること
自分と違う意見の人と話すこと
客観的に考えること・・・・・・

と自分に言い聞かせて,後期のスタートを新たに切ろうと思います。




登校日

2011年8月4日

今日は,全校登校日です。
元気いっぱいの子ども達の声が学校に戻ってきました。
やはり,子ども達が登校してこそ,学校です。
補習や水泳で一部の子は登校していましたが,みんながそろうと『空気』が違っています。


今日は『平和学習』
広島に住む私たちにとって,『8月6日』は忘れてはならない日です。
今年も夏の暑さと共に,『祈りの日』が近づいてきました。
低学年は,絵本の読み聞かせ,高学年は『語り部』の方のお話を聞きました。

私の父は,東京に住み,3月10日の東京大空襲で焼け出されました。
幼い頃から,その話を聞いてきた私は,父の話とを・・・思い重ねて聞いていました。

語り部の方は,運あって今こうして生きているが,3回死と隣り合わせの思いをしたと・・・
父も幼い妹の手を引いて,命からがら空襲の中を逃げました。
おばからもその話は,何度も聞いていました。


私が今ここにあるのも,父があの戦時中の混乱の中を生き延びたからです。


今年は,そんな話を語ってくれる父はもういません。

私が語り継いでいかなければ・・・



野外活動・・・無事終了!

2011年7月1日

朝から大雨!!!
週間予報では,雨の心配はなかったのに・・

5年生の子ども達は,大きな荷物を抱えて傘をさして登校してきました。
かわいそうに・・・朝からびしょびしょ状態です。
出発式を体育館で行い,バスに乗り込み宇品港へ向かいました。
宇品桟橋からフェリーに乗り換え似島へ・・・


野外活動の引率にあたっては,不安がいっぱいでした。


2日間体力が持つのか・・・
この蒸し暑さです。
オリエンテーリング,野外炊飯,キャンプファイヤー,水泳・・・と屋外での活動が続きます。

リハビリの先生から『リンパ浮腫予防』の話を聞いたことが気になってしまいます。

重いものを持ってはいけません・・・
虫に刺されてはいけません・・・
傷をつくってはいけません・・・
日に当たってはいけません・・・

引率では・・・そんなことは,まず,無理な話です。
まだ手放せない『ウイッグ』も気になります。大量の汗との戦いです!

O校長は,
「無理だったら・・・他の先生にお願いするから・・・」と,事前に言ってくださったのですが,
フリーター教諭は,自分ひとりしかいない状況はよく分かっています。
そう言われると,逆に負けず嫌いの性格が・・・不安なのにも関わらず・・・
「大丈夫です!!!」
と,元気いっぱいに応えてしまう『自分』が登場してしまうのです。

子どもの前で嫌な顔は見せられません。
事前の家庭科の『調理の練習』やファイヤーの『歌練習』では,
楽しみだね・・・
先生も,今年は,みんなと一緒に参加できてうれしいよ・・・
と,多分・・・引きつった笑顔で話していたのです。

結果・・・
大量の蚊と格闘しながら
かまどの煙と汗との戦いでしたが・・・・
無事,引率の使命を果たすことができました。

雨は・・・
子ども達の笑顔で吹き飛ばしてくれました。
それとも・・・『太陽を呼ぶ男』T教諭が5年担任だったからかも・・・しれません。
カッパや着替えなど雨対策を万全にしていったのに,
日焼け止めやサングラスを置いていったのを後悔したくらいです。

色々心配するより,
『なるようになる・・・』なのでしょうね。
メンタルアドバイザーのM先生が
「細胞を元気にする生き方をしなさいね。」と言われていたのを思い出しました。


実は,予算の関係で,今年度からメンタルアドバイザーの先生は来校されなくなってしまいました。
中学校区での対応をしなさい・・との事なのです・・・


M先生にお会いできなくなったのは,とっても残念な話です。
私は,何とか『先生』をやってます・・・と報告したいのですが・・・




雨・・・雨・・・雨・・・!

例年よりちょっと早い梅雨入り・・・
おまけに,台風2号の接近・・・

28日に予定していた『運動会』は,延期になってしまいました。
大きな『てるてる坊主』が,あちこちの教室で・・・
外の掲揚台で・・・泣いています!

今日は,日曜日ですが,子ども達は登校でした。
雨も風も強く,びしょびしょになりながらの,日曜日登校!
楽しみにしていた運動会は,火曜日まで延期!
授業をしていても,ため息が聞こえてきます。

警報が出そうなので,1時には下校になりましたが・・・
残念な日曜日になってしまいました。


天気予報では・・・火曜日は『晴れ』です。
『運動会』・・・できるかな?
『太陽さん』・・・出てきてね。
可愛い子ども達が,待ってます。


Smile Again

私は,小学校の教師です。
現在の勤務校では『音楽専科』を担当しています。

今まで,たくさんの曲と出会い,子ども達と歌ってきたのですが,
中山真理先生の曲には本当に癒され,元気をもらっています。
今,『2月の歌』で 『あなたにありがとう』 を選曲し,全校で歌っている所です。

15年ほど前,初めて高学年を担任した時,思春期の入り口で不安定になっている子ども達に出会いました。
学校に登校しにくい子
友だちと上手く関われない子
進路のことで親と対決している子・・・

そんな時,中山真理先生の『Smile Again』という曲に出会いました。
5年3組の学級の歌になり,いつも子ども達と歌っていたことを思い出します。

Smile Again  中山真理

自分がとてつもなく ちっぽけにみえることがあるよね
自分だけが悪者みたいに 思える時があるよね
もう二度と 心から 笑えなくなるんじゃないかと
恐くなるくらい悲しくなることがあるよね

*明日になって 空が晴れたら
 自分を好きになって また歩き始めようよ

 Smile Again Smile Again うつむかないで
 Smile Again Smile Again 笑ってみせて
 Smile Again Smile Again どんなあなたも みんな 好きだから

優しい言葉なんて 役に立たないことがあるよね
自分だけで戦わなくちゃ いけない時があるよね
辛いこと 乗り越えて いつか見えてくるものがあるよ
そしたらあなたは今より きっとすてきになってる

(*くりかえし)

子ども達にエールをおくりたい・・・と思って歌っていた歌でしたが,
いつの間にか,自分が元気をもらっていました。

このブログを立ち上げようと考えていた時,
『自分を好きになって また歩き始めたい』と思い,
『Smile Again』というタイトルをつけました。

中山真理先生も小学校の先生とのこと・・・
先生の曲でいっぱい元気をもらっている,こんなちっぽけな小学校教師もいます。

空が晴れたら・・・また歩き始めなくては・・・

休む鳥 跡を濁す!

学校の年度末は,恐怖の忙しさです。

それでなくても,仕事があるのに,1ヶ月休んでいます。
残務に追われる毎日でした。


今年度の仕事に決着をつける・・・のに加え,
来年度の準備もあります。

教務から,さまざまな提案が出ないと,新年度のスタートが切れません。


4月1日からは病休です。
3月31日に終わるのでしょうか・・・


化学療法は,4月6日から始めることになっていました。


結局・・・
透明人間?になって学校へ行き,
4月4日にようやく引継ぎを終えたのでした。


またお休みするの?

「先生元気になってよかったね。」
と,廊下で子ども達に声をかけられます。

6年生は卒業しても,学年末まではまだ2日残っています。


「音楽の授業あるんでしょう?」
「リコーダー上手になったよ!」
「チャレンジカードにシールはってね!」
と,きらきらした目で話しかけてきます。

また休むことを伝えなければいけないのですが,
なかなか言いにくいものです。

このまま,黙っていようか・・・・とも思うのですが,
喜んでくれている子ども達に嘘をつくようで,胸が痛みます。


自分の病気のことを,子どもに伝えるのは本当に難しいと思いました。


最後の授業です。

「先生ね・・・手術をして元気にはなったんだけど・・・」
「もう少し,病院で治してもらわないといけないんです。」
「今度はね。前より長くてね・・・4月から12月まで9ヶ月の間,お休みすることにしました。」
「クリスマス・お正月が過ぎて,冬休みが終わった頃に帰ってくるね!」


目をまんまるくして聞いてくれます。

「先生・・・ またお休みするの?」

「9ヶ月なんて,我慢できない・・・」
と,涙ぐんでくれる子もいました。


病気を恨んでも仕方ないのですが・・・
何で,私が癌になったんだろう・・・と悲しくなりました。






卒業式

卒業式は,学校の中で特別な行事です。

この6年間の成長は人生の中で,一番変化に富んでいると思います。
6歳から12歳までの6年間で,幼児から思春期の入り口までの成長です。

今の学校での勤務はまだ2年なのですが,
赴任してきたときには,わんぱく5年生だった顔が,大人びた顔に変わってきています。


6年間の小学校生活を終えて,巣立っていく子ども達・・・
この式場に戻って来れたことを,幸せに感じました。

しかし,感慨にふけっている暇はありません。


入退場のBGM
緞帳の上げ下げ
卒業証書授与のBGM
マイクの音量調整
ピアノ伴奏
時間の調整・連絡
放送・・

あわただしく時間が過ぎ,式は無事に終了したのでした。


快晴の青空の下,校門前で卒業生や保護者が写真撮影でにぎやかです。

「先生! 一緒に撮ってください。」
「先生!元気になってよかったね。」

旅立ちの明るい笑顔です。


子ども達の声を聞きながら,これからの事を考えていました。



いったん職場復帰しよう

化学療法をする・・・と決めたので,病休を延長しなければいけません。

学校には,1ヶ月の病休の届けを出していました。

子ども達には,
「1ヶ月したら,帰ってくるからね。」

特に,6年生には,
「卒業式の前日に戻ってくるね・・・」
「みんなの卒業式には,ピアノを弾くよ。」
「ちゃんと歌いこんでおいてね。」
と話しています。

どうしよう・・・

このまま休んで治療に入った方がいいのか・・・・
それとも,いったん学校に戻ろうか・・・

ダンディ校長も,この3月で退職です。
校長として最後の卒業式になります。

教務の仕事も,とりあえずほったらかして,任せたままになっています。

子ども達との約束をきちんと果たしたい,教務の仕事もけりをつけて引き継ぎたい・・・
と思い,予定通り19日からいったん復帰することにしようと思いました。

3月15日
久しぶりの学校です。

ダンディ校長に,手術後の診断結果のこと,これからの治療のことを伝え,
いったん復帰し,4月からまた病休を取らせて欲しいことを話しました。

3時間目
6年生が体育館で卒業式の練習をしていました。
私が入院の前日に,フルスピードで教えた『流れゆく雲をみつめて』の歌を歌っています。
1ヶ月,しっかり歌いこんで,きれいな2部合唱になっていました。

私の帰ってくる場所は,やっぱりここ・・・
何もなかった1ヶ月前に戻りたい・・・と思いましたが,
冷静に現実を受け止めなければいけません。


卒業式の前日復帰は不安なので,あと2回残っている全体練習に参加させてもらうことにしました。

まずは,鈍った指のトレーニングとピアノの練習です。

最善を尽くし,結果は受け入れる

「追い求めれば夢は叶う」
「やればば出来る」
「努力は必ず報われる」・・・よく言われる言葉です。

しかし,人生,成功ばかりではありません。
上手くいかなかったり,失敗の方が多いです。

小学校の子ども達はよく失敗し,上手くいかず,挫折します。
最近,思春期の入り口である高学年を担任することが多かったので,
落ち込んでしまい,なかなか立ち直れない姿に出会うことが度々ありました。

私は教師として一番辛いのは,
『やりたい』気持ちが100%あり,ひたむきに努力していても,やらしてあげられないときです。
でも,現実を受け止めなければ,次へは進めません。

最後の運動会。リレーの選手になりたくて,毎日人一倍の努力をするA君・・・
でも,0.1秒差のタイムで今回も選手にはなれません。

発表会でピアノの役になりたくて,早くから楽譜を取りに来て,猛練習をするBさん・・・
ピアニストのオーディションの結果,落選です。



『最善をつくす・・・・でも結果は受け入れよう』

この言葉は,いつも私が子ども達に話していた言葉です。
『夢』を持ち,努力する姿,がんばる姿は素敵です。でも,目の前の夢は叶わなくても,
結果はいじけずに受け止め,また次の目標に向かっていって欲しいと思っています。

やりきった時には,後悔は残らない・・・はずです。



可愛い3年生

小学生の子どもは,どの学年も味があり,可愛いのですが,
やはり,小さいほど可愛く,愛すべき人たちです。

私は3年から6年までの授業に出ているので,3年生は特に可愛く感じます。
とにかくのりがよく,全身で音楽を感じ・表現します。

私の音楽授業は,「どんぐり体操?」からスタートするのですが・・・
4月にこの体操を教えたときは,何がそんなに楽しいのか・・・
笑いが止まらない状態でした。
リズム感のある曲では,常に踊っています。
「めざせ!ミュージカルスター!」です。

さて
3年生にはどう話そう・・・

授業の終わる3分前

「実は・・・先生ね。」
「病気で入院することになりました。」

「えーーーー!!」
「うっそーーーーーー!!」
「どうしてーーー!!」
「何の病気なん?????」

想像していた通り,黄色い声が飛んできました。
みんなが勝手にしゃべるので収拾がつきません。

「体の中に悪いものが出来たから・・手術で取ることになったの」
「1ヶ月お休みしたら帰ってくるからね。」
「○○先生の言われることを聞いていい子にしておいてね。」

「先生大丈夫?」
「ぼくね・・・5歳のとき入院したんだよ。」
「私ね・・ここに傷があるの・・・」

と,音楽室からなかなか帰らず,私のところに来ては,
自分もそうだった・・・ああだったと・・・
ひとしきりおしゃべりが続きます。

「次の授業が始まっちゃうよ・・・!」

次のクラスの子ども達がどやどや音楽室に入ってきます。
移動の時間は5分しかないあわただしさです。

放課後,3年生のY君が,恥ずかしそうに
「先生・・・みんなで書いたよ・・・」
とお手紙を持ってきてくれました。

とっても とっても 素敵な 素直な 可愛い絵がいっぱいの 元気の出るお手紙でした。




6年生最後の音楽授業

2010年2月16日

明日から1ヶ月病休を取るなんて・・・信じられないのですが
明日は入院です。

「子ども達にどういう風に話そう??」

それが最大の課題でした。
担任なら,詳しく事情が説明でき,「命の教育」にも繋がるのかな・・・
とも思うのですが・・・
専科の立場です。
3年から6年の子ども達になんと話そうか・・・とずっと考えていました。

6年生には,卒業式の答辞の中で歌う歌をまだ指導していない状態でした。
担任の先生にお願いして,2クラス合同の音楽をとらせてもらいました。


45分授業の中で
松井孝夫さんの「流れゆく雲をみつめて」の指導・・・
無理なことをやりきるのが私・・です。

過ぎし日思い出して 
涙があふれてきた
いくつもの場面が
心をかけめぐる


名曲です!
私の大好きな曲で,何度歌っても飽きることがありません。
過去,私が6年担任の時,卒業生の歌で2度歌ってきました。

歌唱指導をしながら・・・
「このテンポで授業を進めるなんてめちゃくちゃだぁ・・・」
と叫ぶ影の自分がいますが,そんなことは言ってられません。
持ち時間は45分しかないのですから・・・・

とにかく,高音・低音パートも一応・・教えたのでした。
子ども達はいつもと違う雰囲気を感じたのでしょう。
文句1つ言わずに,素直に声を出し,ついてきてくれました。(子どもはすごいです!!)
「あとは,しっかり歌いこんでね。」


授業終了3分前です。

「先生は,手術をすることになったので,明日から1ヶ月休みます。」
「みんなの卒業式の前日に帰ってきます。」

あっけに取られながら・・・音楽室を去っていく6年生でした。

何という,最後の私の音楽の授業なんでしょう。
小学校の時,「変な音楽の先生がいた」と覚えていてくれる子がいたら,幸せです。







入院まで6日

あっという間に手術日は決まりましたが,数えてみると・・・・
なんと,入院までに授業の出来る日は6日しかありません。

とりあえず1ヶ月の診断書を貰っていました。
仕事を休むとなると,入院までにやるべきことは山ほどあります。

①ダンディ校長に報告
 すぐに代員の先生の手配をしてくださいました。
 年度末の1ヶ月なんて,絶対に代わりの先生なんて来てくれるわけがない・・・
 と,思っていたところ,なんとOKです。それも音大を出た人が・・・
 奇跡です。これで担任の先生への負担は減ります。

②成績処理  
 1月から,漠然とした不安があったので,授業はどんどん進め,
 評価もいつもよりまめにはしていました。でも8クラス分の評価を6日でやるとなると・・・・
 
 時間割いっぱい授業を入れてもらい,テスト三昧です。
 「先生!・・・もうテスト!? 今日は歌わないの? 踊りはなし?」
 (ごめんね・・かわいい子どもたち)

 学校が休みの日は,職員室のパソコンに向かってひたすら打ち込みでした。
 音楽は何とかめどが立ちましたが・・・家庭科はどうしよう・・・?

③校務のお願い
 担任ではないということは気が楽なのですが・・・・
 逆に目に見えにくい雑務をいっぱい抱えていました。
 教務の仕事が・・・卒業式の提案が・・・学校評価のまとめが・・・来年度の計画が・・・
 校長先生の退任が・・・
 と・・・・いったいどうすればよいのでしょう。

 今まで,人に頼むなら自分でやってしまえ・・・とやってきたのが
 頭を下げてお願いしなければいけません。
 
 同級生のM先生に
 「さしで話があるんだけど・・・」
 と音楽室に来てもらい,事情を説明し・・お願いをしたのでした。
 (ありがとう 大変お世話をかけます)

その他,私物を片付けたり,引継ぎの準備をしたり・・・
あっという間に時は過ぎていきました。

子ども達に,どう話そうか?

「先生は・・・明日から入院します!」
 
 
 


研究会

2010年2月3日

地域公開の研究会の日です。
理科・生活科の授業を中心に授業を公開しました。
昨年度から研究してきた成果の発表です。
来年度の大きな大会に向けてのプレ公開でもあります。

私は,唯一の担任のないフリーター教諭なので,公開授業はないものの
教務の仕事,全体会の司会,裏方,接待,写真記録,保護者の役員さんとの打ち合わせ・・・etc
大忙しです。

ダンディ校長の退職へのカウントダウンも近く,
たくさんの来賓の方がお忍びで来校されたこともあり,
100名ほどの参加者がありました。
これまでの実績,人望が人を呼ぶのでしょうね。
なんとか,無事終了しました。

とにかく
この日に向けて,多忙極まる日々だったので
自分の病気について,あれこれ考えている暇はなかったのかもしれません。



Appendix

プロフィール

みゅーじっくT

Author:みゅーじっくT
小学校の音楽教師です。

ちょっとメタボのターリンと二人の娘,愛犬?の4人と1匹の家族です。

2010年2月に『浸潤性乳管癌』と診断され,左乳房温存手術と腋窩リンパ節郭清を行いました。

日々の思いを綴っています。

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